大人になって再開したプラモデル制作について、実のところ当初は自分自身がここまでハマるとは思っていなかったです。
実際に趣味として半年以上続けていて、どうして自分にフィットしたのだろうか?と考えたことをこの記事に書いていこうと思います。
最初はすぐにプラモデル制作をやめるつもりだった
大人になって最初にガンプラを2体作ってみたのですが、正直すぐにやらなくなるだろうと思っていました。時間があったのでやってはみましたが、比較的きれい好きな性格でして、自分の家のデスクや床が汚れると結構気にします。
プラモデルのキットはかさばりますし、制作をする際にはデスクや床が汚れることもありましたので、部屋の掃除に手間がかかるから嫌だなぁと…否定的なところからスタートしたのですね。
ただ実際に作業をしているとプラモデル制作に楽しみを感じだして、そういった嫌なこと以上に惹かれていったのです。
プラモデル制作に感じた魅力
プラモデル趣味の魅力として自分が特に気に入っているのが、制作に取り組むことで余計なことを考えすぎないで済むことでした。
自分自身のこれまでのライフタイルとして私生活でも常に頭の片隅で仕事モードが続いていたような状態でした。頭脳労働の専門職なのだからそういったものだと当たり前にしていたのですが、実のところ三十代半ばを過ぎてこういった無自覚に追い込んでいく生活に身体がついていかなくなってしまったのです。
そういった状況もあって意識的に休息を取る必要があったのですが、たとえ旅行に行ったとしても思考は自由気ままなもので仕事のことを考えてしまっていたりして、仕事から意識を逸らす手段としてプラモデルに取り組むことが役立ちました。
プラモデルの制作時には余計なことを考えていると怪我をすることもあるので自然と目の前のことに集中できますし、自宅で出来る手軽さや、凝ろうと思えば何処までもできる難易度設定の自由度も好ましく感じられました。
そして完成したプラモデルは形として残る達成感もあるのが素晴らしい。
(制作したプラモデルはラストエグザイル-銀翼のファム- タチアナのヴァンシップ)
仕事中心の生活を過ごしていて自分中心に過ごすプラモデル制作の趣味は相性が良く、自身のバランスを取っていくのに必要なものだと感じています。
何歳になっても続けられる趣味
他にも趣味はありますが、周囲の状況や年齢によって出来ることって限られてくるものも多いです。特にこういったことはコロナが流行ってから実感させられて、身体に負担の少ないひとりでも出来るプラモ制作に惹かれたように思います。
自分自身で作り上げる過程があり、完成したものが残って、うまくいかない時のもどかしさもコミコミで楽しんでいこうと思います。
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