HG 1/60 M9Dファルケ Ver.IVを購入。このキットを組み立てていったことを振り返っていこうと思います。
このキットを選んだ経緯
このキットを制作したのは2023年の2月頃のこと。プラモ制作を再開してから、これまで趣味で見ていたアニメに登場する好きな機体を作成出来たら楽しいだろうなといくつかキットを集めていたのです。
当時は別に制作途中のプラモデル(MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0[シルバーコーティング])もあったのですが、仕上げるのに時間がかかっていたこともあり、気分転換にフルメタルパニックのファルケのプラモデルを作りだしたのですね。
プラモデルの制作に煮詰まって、またプラモデルに手を出した訳です…冷静に考えると変なことしているな、と思います…^^;
「スキルであってアートではない」向いていない仕事に向き合うということ
このファルケという機体はフルメタル・パニックに登場するクルーゾー大尉の愛機。
作中で主人公の相良宗介の上司となったクルーゾー大尉が口にした名言がありまして、主人公との戦闘訓練で伝えた「スキルであってアートではない」という言葉は、当時の自身にとても響く言葉となっていました。
発言の意味としては主人公は傭兵として十分なスキルがあるが、性格的に向いている仕事でないというもの。
自身もちょうど転職を考えていた時期で、明確に意識はしていませんでしたが、この機体を作って作品を見返したかったのかも知れませんね。
塗装って難しい。上手くできるようになりたい!
さて、記事の内容をこのキットの制作に戻るのですが、当時ひとつ大きなチャレンジとして取り組んだのがエアブラシ塗装です。未だになかなかに難儀して、プラモデル制作をしているユーチューバーの方たちのようにはいかないと実感したのを覚えています。
素組みが完成した状態を確認し、もっとプラスチック感を消したいと、塗装しだしたものの…想像通りの色にならず四苦八苦。
当時はテストピースも作っていなかったので、「なぜこんな明るい色味に???」と実際のキットに塗ってから後悔するような状態。
何色を混ぜれば良いの?と考え込んでしまったり、塗装をすれば床に塗料をこぼしたりしてしまう始末で、塗装にチャレンジする難しさを実感しました。
色を塗り直したり、パーツの塗り間違いもあるけれど最終的には割り切って完成として、今度はもうちょい上手くできるようになりたいという気持ちになった作品でした。
他のプラモデルと一緒に飾る
ちなみにこのキット、数ヶ月寝かせた後に他の同じシリーズのキットと一緒に簡易ジオラマとして飾っているお気に入りのキットとなっています。初期の頃の荒々しさとどうしようという想いを抱えていたことを思い出せる好きな作品なのですよ。
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